問題
過電流継電器(OCR)の限時要素(反限時特性)の動作特性として正しいものはどれか。
選択肢
- 1電流が大きいほど動作までの時間が長くなる
- 2電流の大きさにかかわらず動作時間は一定である
- 3電流が大きいほど動作までの時間が短くなる
- 4電流が小さいときのみ瞬時に動作する
正解
3. 電流が大きいほど動作までの時間が短くなる
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解説
結論として、過電流継電器の限時要素は反限時特性を持ち、過電流が大きいほど動作までの時間が短くなる。理由は、軽い過負荷では時間をかけて(遅延して)動作させ不要動作を避ける一方、大きな過電流(短絡に近い状態)では危険なため速やかに遮断する必要があり、電流の大きさに反比例して動作時間を短くする設計が合理的だからである。誤答を検討すると、電流が大きいほど時間が長くなる特性は保護として逆で不適切。動作時間が常に一定なのは定限時特性であり反限時とは異なる。電流が小さいときのみ瞬時動作するというのは保護論理として誤り。受電設備では反限時要素(過負荷向け)と瞬時要素(短絡向け)を組み合わせ、上位との時限差で保護協調を図る点も重要。
一問一答
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