問題
遺留分に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1兄弟姉妹には遺留分は認められない
- 2遺留分の算定基礎となる財産は、被相続人が相続開始時に有していた財産の価額に、贈与した財産の価額を加え、債務の全額を控除して算出する
- 3遺留分侵害額請求権は、遺留分権利者が相続の開始および遺留分を侵害する贈与または遺贈があったことを知った時から1年以内に行使しなければならない
- 4遺留分侵害額の請求は、現物返還で行わなければならない
解答と解説を見る
正解
4. 遺留分侵害額の請求は、現物返還で行わなければならない
解説
2019年7月1日施行の民法改正により、遺留分減殺請求権は遺留分侵害額請求権に変更され、金銭債権化されました。したがって、遺留分侵害額の請求は金銭の支払いを求めるものであり、現物返還ではありません。兄弟姉妹に遺留分がないこと、算定基礎の計算方法、1年の消滅時効の説明は適切です。