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練習問題難易度: 標準2026年度

FP技能士2級 予想問題練習問題 第31問

問題

所得税における医療費控除に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1医療費控除の控除額は、その年中に支払った医療費の総額から保険金等で補填される金額を差し引き、さらに10万円(総所得金額等が200万円未満の場合はその5%)を差し引いた金額である。
  2. 2医療費控除の対象となる医療費には、医師による診療費のほか、通院のための電車・バス等の公共交通機関の交通費も含まれる。
  3. 3人間ドックの費用は、その結果、重大な疾病が発見されて治療を行った場合であっても、医療費控除の対象とならない。
  4. 4医療費控除の最高限度額は200万円である。

正解

3. 人間ドックの費用は、その結果、重大な疾病が発見されて治療を行った場合であっても、医療費控除の対象とならない。

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解説

正解は選択肢3である。人間ドックの費用は原則として医療費控除の対象外だが、検査の結果重大な疾病が発見され、引き続きその治療を行った場合には、人間ドックの費用も治療に先立つ診察の費用として医療費控除の対象となる。「治療を行った場合であっても対象とならない」とする選択肢3が誤りである。選択肢1は適切で、控除額は「(支払医療費−保険金等の補填額)−(10万円と総所得金額等の5%のいずれか低い額)」で計算する。総所得金額等が200万円未満の場合はその5%を差し引く点も記述のとおりである。選択肢2も適切で、公共交通機関による通院交通費は対象となる(自家用車のガソリン代や駐車場代は対象外)。選択肢4も適切で、控除限度額は200万円である。頻出ポイントとして、セルフメディケーション税制(特定一般用医薬品等購入費のうち年間1万2,000円を超える部分、上限8万8,000円)は通常の医療費控除との選択適用であり、併用できない点も押さえたい。

一問一答

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