問題
債券の信用リスクと格付けに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1一般に、格付けが低い債券ほど利回りが高い
- 2格付けがBBB以上の債券を投機的格付けという
- 3格付けが高い債券ほど信用リスクが高い
- 4格付けは、発行後に変更されることはない
正解
1. 一般に、格付けが低い債券ほど利回りが高い
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解説
【正解】一般に、格付けが低い債券ほど利回りが高い 【解説】 格付けが低い債券は信用リスク(債務不履行リスク)が高いため、投資家を引き付けるためにより高い利回り(リスクプレミアム)が必要となります。これが「ハイリスク・ハイリターン」の基本関係です。「BBB以上が投機的格付け」は誤りで、BBB以上は「投資適格」、BB以下が「投機的格付け(ジャンク債)」と区分されます。「格付けが高いほど信用リスク高」は逆で、高格付けほど信用リスクは低くなります。「格付けは発行後変更されない」も誤りで、業績悪化や不祥事等により発行後も随時見直され、格上げ・格下げが行われます。 【関連知識】 ■主要格付機関 ・海外: S&P、Moodys、Fitch Ratings ・日本: R&I(格付投資情報センター)、JCR(日本格付研究所) ■格付け区分 ・投資適格: AAA→AA→A→BBB(下限) ・投機的(ジャンク債): BB→B→CCC→CC→C→D(デフォルト) ■格付けと利回り目安 AAA約1.0% / AA約1.5% / A約2.0% / BBB約2.5% / BB約4.0% / B以下6%以上 ■格下げの影響 ・既発債券の価格下落(利回り上昇) ・新規調達コスト上昇 ・機関投資家からの売り ・資金繰り悪化
一問一答
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