問題
ポートフォリオの分散投資に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1異なる値動きをする資産を組み合わせることで、リスクを低減できる
- 2分散投資を行えば、リスクをゼロにすることができる
- 3同じ業種の株式を複数保有することが、最も効果的な分散投資である
- 4分散投資では、期待リターンは必ず低下する
正解
1. 異なる値動きをする資産を組み合わせることで、リスクを低減できる
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解説
【正解】異なる値動きをする資産を組み合わせることで、リスクを低減できる 【解説】 分散投資(ポートフォリオ理論)は、相関の低い複数の資産を組み合わせることで全体のリスク(値動きのブレ)を低減する手法で、「卵を一つのカゴに盛らない」という格言が本質を表す。「分散投資でリスクをゼロにできる」は誤りで、消せるのは個別企業や業界固有の個別リスクのみで、経済全体に影響する市場リスク(システマティックリスク)は分散しても残る。「同じ業種の株式を複数保有」は同方向に動くため分散効果が乏しく、最適とは言えない。「期待リターンが必ず低下する」も誤りで、期待リターンは概ね各資産の加重平均となり、リスクを下げつつリターン水準を維持できる点こそが分散の本質である。 【関連知識】 ■2種類のリスク ・個別リスク(非システマティックリスク): 企業・業界固有の要因、分散で消せる ・市場リスク(システマティックリスク): 金利・景気等の全体要因、分散しても残る、βで測定 ■分散の3つの軸 ・資産分散: 株式・債券・不動産・コモディティ・現金 ・地域分散: 日本・米国・新興国・全世界 ・時間分散: ドルコスト平均法での積立 ■効率的フロンティア 同じリスクで最大リターンを実現する組合せを結んだ曲線(マーコウィッツが提唱)。GPIFも国内外の株式・債券への分散運用を実践。
一問一答
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