問題
2つの資産の相関係数に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1相関係数が−1に近いほど、分散投資によるリスク低減効果が大きい
- 2相関係数が+1に近いほど、分散投資によるリスク低減効果が大きい
- 3相関係数は、−10から+10の値をとる
- 4相関係数が0のとき、2つの資産は全く同じ値動きをする
正解
1. 相関係数が−1に近いほど、分散投資によるリスク低減効果が大きい
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解説
【正解】相関係数が−1に近いほど、分散投資によるリスク低減効果が大きい 【解説】 相関係数は−1から+1の値をとり、−1に近いほど2つの資産が逆の動きをするため、一方が下がるとき他方が上がる関係でポートフォリオの値動きが安定し、分散効果が最大になる。「+1に近いほど効果が大きい」は逆で、+1は完全連動して値動きが揃うため分散効果はゼロ。「−10から+10の値をとる」は誤りで、相関係数の範囲は「−1から+1」のみ。「0のとき全く同じ値動き」も誤りで、相関係数0は「無関係(独立)」を意味し、完全に同じ動きをするのは+1である。 【関連知識】 ■相関係数と分散効果 ・+1.0: 完全連動、分散効果ゼロ ・+0.5: ある程度連動、小〜中程度の効果 ・0: 無相関、中程度の効果 ・−0.5: 逆方向に動きやすい、大きい効果 ・−1.0: 完全に逆方向、理論上リスクゼロも可能 ■主要資産間の相関(参考例) ・日本株 vs 米国株: 約0.6〜0.7(やや連動) ・日本株 vs 日本国債: 約−0.2〜0.1(弱い負相関) ・日本株 vs 金: 約0(無相関〜弱い負相関) ■計算式 相関係数 = 共分散(A,B) ÷ (σA × σB) リーマンショックのような危機時には相関が一斉に上昇し、分散効果が低下する点に注意。
一問一答
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