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金融資産運用難易度: 標準

FP技能士3級 一問一答金融資産運用 第103問

問題

債券のリスクに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1残存期間が長い債券ほど、金利変動に対する価格変動が大きい
  2. 2残存期間が短い債券ほど、金利変動に対する価格変動が大きい
  3. 3表面利率が高い債券ほど、金利変動に対する価格変動が大きい
  4. 4格付けが高い債券ほど、金利変動に対する価格変動が大きい

正解

1. 残存期間が長い債券ほど、金利変動に対する価格変動が大きい

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解説

【正解】残存期間が長い債券ほど、金利変動に対する価格変動が大きい 【解説】 債券価格は将来のキャッシュフロー(クーポンと償還金)を現在価値に割り引いたものです。残存期間が長いほど金利変動が割引計算に与える影響が累積的に大きくなり、価格変動率(金利リスク)が大きくなります。これを定量化した指標が「デュレーション」で、デュレーションが長い債券ほど金利感応度が高くなります。「残存期間が短いほど価格変動大」は逆で、償還まで近いため割引計算の影響が限定的になります。「表面利率が高いほど価格変動大」も逆で、早期に大きなキャッシュを得られるためデュレーションが短くなり価格変動は小さくなります。「格付けが高いほど価格変動大」も誤りで、格付けは信用リスクの指標であり金利リスクとは直接の関係はありません。 【関連知識】 ■価格変動の大小(金利リスク)に影響する3要素 ・残存期間: 長いほど価格変動大 ・表面利率: 低いほど価格変動大(ゼロクーポン債が最大) ・金利水準: 低金利時ほど価格変動大 ■金利と価格の逆相関 市場金利が上昇すると債券価格は下落、市場金利が下落すると債券価格は上昇。これは既発債のクーポンが固定のため、新発債の利回りに合わせて価格が調整されるため。 ■実務応用 ・低金利時に長期債を保有→金利上昇局面で大きな評価損リスク ・短期債中心の運用→金利変動に強いが利回りは低い 金利見通しに応じてデュレーションを調整する戦略が一般的。

一問一答

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