問題
投資信託のコストに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1信託報酬は、投資信託の保有期間中に信託財産から差し引かれる運用管理費用である
- 2信託報酬は、投資信託の購入時に一度だけ支払う費用である
- 3信託財産留保額は、毎日差し引かれる費用である
- 4ノーロード型投資信託は、信託報酬がかからない投資信託である
正解
1. 信託報酬は、投資信託の保有期間中に信託財産から差し引かれる運用管理費用である
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解説
【正解】信託報酬は、投資信託の保有期間中に信託財産から差し引かれる運用管理費用である 【解説】 信託報酬(運用管理費用)は投資信託を保有している期間中、毎日少しずつ信託財産から自動的に差し引かれます。年率(例: 年0.5%、年1.5%等)で表示されますが、実際は日割りで信託財産から控除され基準価額に反映されます。投資家が別途支払う必要はなく、知らないうちに引かれているコストです。「購入時に一度だけ支払う」は誤りで、これは「販売手数料(購入時手数料)」の説明です。「信託財産留保額は毎日差し引かれる」も誤りで、信託財産留保額は換金時にのみ差し引かれる費用です。「ノーロード型は信託報酬がかからない」も誤りで、ノーロードとは「販売手数料が無料」という意味であり信託報酬は通常通り発生します。 【関連知識】 ■投資信託の主なコスト3種 ・販売手数料: 購入時(1回のみ)、販売会社(証券会社・銀行)が受領 ・信託報酬: 保有期間中(日々)、販売会社・運用会社・受託会社で按分 ・信託財産留保額: 解約時(1回)、信託財産に残留(既存受益者の保護) ■信託報酬の目安(年率) ・アクティブ型株式ファンド: 1.5%〜2.0% ・インデックス型株式ファンド: 0.1%〜0.5% ・債券ファンド: 0.5%〜1.0% ・バランス型ファンド: 0.5%〜1.5% ■近年の動向 低コスト化が進み、特にインデックスファンドは年0.1%台のものも増加。新NISAの「つみたて投資枠」対象商品は金融庁が手数料の上限を定めており低コストファンドが中心。 ■実務応用 長期投資では信託報酬の差が複利で大きな差になる。30年保有で年1%差→約30%のリターン差。コスト確認は投資信託選びの最重要ポイントの一つ。
一問一答
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