問題
確定給付企業年金(DB)に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1給付額が運用成績によって変動する
- 2あらかじめ給付額が確定している年金制度である
- 3従業員が掛金を全額負担する
- 4個人型年金の一種である
正解
2. あらかじめ給付額が確定している年金制度である
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
【正解】あらかじめ給付額が確定している年金制度である 【解説】 確定給付企業年金(DB: Defined Benefit)は、加入者が将来受け取る給付額があらかじめ算定方法で確定している企業年金制度です。運用成績にかかわらず約束された給付が行われ、運用リスクは企業(事業主)が負います。逆に、運用実績によって給付額が変動するのは確定拠出年金(DC)の特徴で、DBではありません。掛金は原則として企業が負担し、規約で定めれば従業員も一部負担できますが「従業員が全額負担」は誤り。DBは企業が労使合意のもと設立する企業年金制度であり、「個人型年金の一種」も誤りです(個人型はiDeCo)。 【関連知識】 ■DBとDCの比較 ・確定給付企業年金(DB): 給付額確定、運用リスクは企業、掛金は原則企業負担 ・確定拠出年金(DC): 拠出額確定、運用リスクは加入者、給付額は運用実績次第 ■DB制度の種類 ・規約型: 事業主が信託銀行・生命保険会社等と契約 ・基金型: 企業年金基金(法人)を設立して運営 ■受取方法 ・年金(一時金との選択可) ・年金は公的年金等控除、一時金は退職所得控除の対象 ■企業年金の3階建て ・1階: 国民年金(基礎年金) ・2階: 厚生年金 ・3階: 企業年金(DB・DC・厚生年金基金など)・iDeCo・国民年金基金
一問一答
全600問を繰り返し学習