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金融資産運用難易度: 標準

FP技能士3級 一問一答金融資産運用 第443問

問題

ROE(自己資本利益率)に関する記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1総資産に対する利益の割合を示す指標である
  2. 2自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標である
  3. 3売上高に対する利益の割合を示す指標である
  4. 4株価に対する利益の割合を示す指標である

正解

2. 自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標である

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解説

【正解】自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標である 【解説】 ROE(Return On Equity、自己資本利益率)は「当期純利益 ÷ 自己資本 × 100」で算出される指標で、株主が出資した自己資本に対してどれだけの利益を上げたかを示します。投資家が企業の収益性・経営効率を評価する際に最も重視する指標の一つです。「総資産に対する利益の割合」はROA(総資産利益率)の説明で誤り。「売上高に対する利益の割合」は売上高利益率の話で誤り。「株価に対する利益の割合」は益利回り(PERの逆数)に関係する話で、ROEとは異なる指標です。 【関連知識】 ■ROEの計算式と目安 ・ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ・日本企業平均: 約8〜10% ・米国企業平均: 約15〜20% ・伊藤レポート(2014年)で「最低でもROE 8%」が目標とされた ■ROEの分解(デュポン分析) ・ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ ・売上高純利益率: 当期純利益 ÷ 売上高(収益性) ・総資産回転率: 売上高 ÷ 総資産(効率性) ・財務レバレッジ: 総資産 ÷ 自己資本(負債活用度) ■ROEとROAの違い ・ROE: 株主視点の収益性、自己資本ベース ・ROA: 企業全体の効率性、総資産ベース ■ROE向上策 ・利益率の改善(コスト削減、付加価値向上) ・資産効率の改善(不要資産の売却、在庫圧縮) ・財務レバレッジの活用(自己株式取得で自己資本を減らす等) ■高ROE企業の特徴 ・少ない資本で高い利益(資本効率が良い) ・無形資産・ブランド力に依存する業態(IT・サービス業等) ■留意点 ・自己資本が極端に少ないと見かけ上ROEが高くなる(過度な財務リスク)

一問一答

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