問題
複利の「72の法則」に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 172を年利率で割ると元本が2倍になるおおよその年数がわかる
- 272を年利率で割ると元本が3倍になるおおよその年数がわかる
- 372に年利率を掛けると利息の総額がわかる
- 472を投資期間で割ると必要な利回りがわかる
正解
1. 72を年利率で割ると元本が2倍になるおおよその年数がわかる
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解説
【正解】72を年利率で割ると元本が2倍になるおおよその年数がわかる 【解説】 72の法則とは「72÷年利率(%)≒元本が2倍になるおおよその年数」という複利計算の簡便法です。例えば年利3%なら72÷3=約24年、年利6%なら72÷6=12年で元本が2倍になります。複利効果を直感的に理解するのに便利な経験則です。「元本が3倍になる年数」は誤りで、3倍は「115の法則」を使います。「利息の総額がわかる」も誤りで、72の法則は年数を求める法則です。「必要な利回りがわかる」は逆算の場合の話で、本来は年数を求める用途で使うため誤り。 【関連知識】 ■72の法則(2倍になる年数) ・公式: 72÷年利率(%)=元本が2倍になる年数 ・年利1%: 72年、年利2%: 36年、年利3%: 24年 ・年利4%: 18年、年利6%: 12年、年利8%: 9年 ・年利10%: 7.2年、年利12%: 6年 ■派生する法則 ・115の法則: 元本が3倍になる年数(115÷年利率) ・144の法則: 元本が4倍になる年数(144÷年利率) ・100の法則: 単利での2倍の年数(100÷年利率、参考) ■複利と単利の違い ・単利: 元本にのみ利息がつく(線形成長) ・複利: 元本+利息に利息がつく(指数成長) ・長期では複利の方が圧倒的に有利 ■応用例 ・老後資金準備のシミュレーション ・教育資金の準備期間の試算 ・住宅ローンの残高半減期間の概算 ・インフレ率で資産購買力が半減する年数 ■72の法則の限界 ・厳密な計算ではない(高金利では誤差大) ・利息の課税・手数料を考慮しない名目利率ベース ・あくまで概算として活用
一問一答
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