問題
ESG投資に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1ESGとはEarnings(利益)、Sales(売上)、Growth(成長)の略である
- 2ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の略である
- 3ESG投資は短期的な利益のみを追求する投資手法である
- 4ESG投資は日本では認められていない
正解
2. ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の略である
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解説
【正解】ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の略である 【解説】 ESG投資とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の3つの要素を投資判断に組み込む投資手法です。従来の財務情報だけでなく、企業のESGへの取り組みも評価することで、長期的なリスク軽減と持続可能な成長を目指します。「Earnings(利益)、Sales(売上)、Growth(成長)」は誤りで、これは財務指標の頭文字に過ぎず正しい意味ではありません。「短期的な利益のみを追求」も誤りで逆方向、ESG投資は長期視点の投資です。「日本では認められていない」も誤りで、GPIFをはじめ多くの機関投資家がESG投資を実施し、個人向け商品も増加しています。 【関連知識】 ■ESGの3要素 ・E(Environment): 気候変動、温室効果ガス排出、再生可能エネルギー、廃棄物、生物多様性 ・S(Social): 人権、労働慣行、ダイバーシティ、製品安全、地域社会、サプライチェーン ・G(Governance): 取締役会の独立性、株主の権利、報酬制度、贈収賄防止、情報開示 ■ESG投資のアプローチ ・ネガティブ・スクリーニング: 化石燃料・武器・タバコ等の除外 ・ポジティブ・スクリーニング: ESGスコアの高い銘柄を選定 ・ESGインテグレーション: 通常の投資分析にESG要素を統合 ・サステナビリティ・テーマ投資: 環境技術、再エネ等のテーマ投資 ・インパクト投資: 社会課題解決への投資 ・エンゲージメント: 投資先企業との対話で改善促進 ■主要な関連枠組み ・PRI(責任投資原則): 2006年に国連が提唱、署名機関が増加 ・SDGs(持続可能な開発目標): 2030年までの17目標 ・TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース) ・SASB(米国サステナビリティ会計基準審議会) ■日本のESG投資 ・GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2017年から本格化 ・東証プライム市場でTCFD開示が実質義務化 ・コーポレートガバナンス・コードの強化 ■個人向けESG商品 ・ESGインデックスファンド ・SDGs関連投資信託 ・グリーンボンド(環境債) ・各種テーマ投資信託
一問一答
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