問題
中村家の現時点の資産および負債が下記<資料>のとおりである場合、<資料>に基づく中村家のバランスシートの空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。 <資料> 【保有財産(時価)】(単位:万円) 普通預金:250、定期預金:800、財形貯蓄:200、投資信託:150、生命保険(解約返戻金相当額):180、不動産(自宅マンション):3,500 【負債残高】 住宅ローン(自宅マンション):2,800万円 自動車ローン:120万円 <中村家のバランスシート>(単位:万円) [資産]××× [負債]××× 負債合計 ××× [純資産](ア) 資産合計 ××× 負債・純資産合計 ×××
選択肢
- 12,160(万円)
- 22,280(万円)
- 32,080(万円)
正解
1. 2,160(万円)
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解説
正解は選択肢1(2,160万円)である。個人バランスシートの純資産は「資産合計-負債合計」で求める。資産は時価で計上し、生命保険は保険金額ではなく解約返戻金相当額(180万円)を用いる。資産合計=普通預金250+定期預金800+財形貯蓄200+投資信託150+生命保険180+自宅マンション3,500=5,080万円。負債は住宅ローンだけでなく自動車ローンも忘れずに合算し、負債合計=2,800+120=2,920万円。よって純資産=5,080-2,920=2,160万円となる。選択肢2の2,280万円は自動車ローン120万円を負債から漏らした場合の金額であり、本問最大の引っかけである。選択肢3の2,080万円は資産または負債の集計を誤った場合の金額である。バランスシート問題では「解約返戻金相当額の使用」と「住宅ローン以外の負債の計上漏れ」が定番の落とし穴であり、資料の項目を一つずつ確実に拾うことがFP3級実技の得点のコツである。
一問一答
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