問題
小林さんは、退職後の生活資金として、現在保有している2,000万円を年利2.0%で複利運用しながら、毎年年末に一定額を取り崩したいと考えている。20年間にわたり取り崩す場合、毎年の取崩し金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、円未満を切り捨てること。また、税金や手数料等は考慮しないこととする。 <資料:係数早見表(年利2.0%)> 20年 ・現価係数:0.6730 ・資本回収係数:0.06116 ・減債基金係数:0.04116
選択肢
- 1823,200円
- 21,223,200円
- 31,346,000円
正解
2. 1,223,200円
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解説
正解は選択肢2。手元資金を複利運用しながら一定期間で取り崩す場合の毎年の受取額を求めるには「資本回収係数」を用いる。毎年の取崩し金額=2,000万円×資本回収係数0.06116=1,223,200円となる。選択肢1の823,200円は減債基金係数を誤って乗じた金額(2,000万円×0.04116=823,200円)であり、減債基金係数は将来の目標額を貯めるために必要な毎年の積立額を求める係数である。選択肢3の1,346,000円は現価係数を乗じた金額(2,000万円×0.6730=1,346万円)の桁を誤ったもので、現価係数は将来必要な額の現在価値を求める係数である。資本回収係数は「年金原資の取崩し額」のほか「借入金の毎年の返済額」を求める際にも使う点がFP3級実技(FP協会)の頻出ポイントであり、「いま持っている資金を毎年に分ける→資本回収係数」と覚えるとよい。
一問一答
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