問題
名板貸し責任(23条)とは何か。
選択肢
- 1商号使用を許諾した商人が取引上の債務について連帯責任を負う
- 2代表者の個人責任
- 3株主の責任
- 4取締役の責任
正解
1. 商号使用を許諾した商人が取引上の債務について連帯責任を負う
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解説
名板貸し責任は旧商法23条に由来し、現行法では商法14条(会社については会社法9条)が定める。自己の商号を使用して営業または事業を行うことを他人に許諾した商人は、自己をその営業を行う者であると誤認して取引をした相手方に対し、その取引によって生じた債務を名板借人と連帯して弁済する責任を負う。外観を信頼した第三者を保護する権利外観法理(外観主義)の現れであり、許諾の存在と相手方の誤認が要件となる。判例は、相手方の重大な過失は悪意と同様に扱い、誤認につき重過失があるときは名板貸人は責任を免れるとする(最判昭41.1.27)。代表者の個人責任や株主・取締役の責任とは別個の制度であり、要件の組合せが頻出ポイントである。
一問一答
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