問題
行政行為の瑕疵に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
選択肢
- 1瑕疵が重大かつ明白な行政行為は無効である。
- 2無効な行政行為には公定力が認められない。
- 3瑕疵の治癒とは、事後的に瑕疵が補正された場合に有効な行政行為として扱うことである。
- 4違法性の承継とは、先行行為の違法性が後続行為に承継されることである。
- 5判例は違法性の承継を原則として肯定している。
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正解
5. 判例は違法性の承継を原則として肯定している。
解説
判例は違法性の承継を原則として「否定」しています。先行行為の違法性は後続行為に原則として承継されず、先行行為は出訴期間内に独立して争う必要があります。ただし、例外的に承継を認めた判例もあります(建築確認と除却命令等)。