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職務知識難易度: 標準

秘書検定2級 一問一答職務知識 第103問

問題

会社組織には、命令系統に沿って業務を遂行する「ライン」と、専門的な立場からラインを補佐・支援する「スタッフ」がある。秘書の位置づけの説明として最も適当なものはどれか。

選択肢

  1. 1秘書は上司の代わりに部下へ業務命令を出せるので、ラインに属する
  2. 2秘書は上司を補佐・支援する立場であり、スタッフに位置づけられ、上司の部下に対する指揮命令権は持たない
  3. 3秘書はラインとスタッフの両方の権限を持ち、状況に応じて使い分けてよい
  4. 4秘書はどの組織にも属さず、上司個人と直接契約した独立の立場である

正解

2. 秘書は上司を補佐・支援する立場であり、スタッフに位置づけられ、上司の部下に対する指揮命令権は持たない

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解説

ラインとは経営目的の遂行のために命令・指揮の系統で結ばれた部門・職位をいい、スタッフとはラインが有効に働くよう専門的な立場から補佐・助言する部門・職位をいう。秘書は上司の身の回りの業務や情報の整理などで上司を支える補佐役であり、スタッフに位置づけられる。したがって上司の部下に対する指揮命令権はなく、上司の指示を部下に「伝える」ことはあっても、自分の権限として「命令する」ことはできない。秘書が命令を出せるという理解や、ラインとスタッフの権限を使い分けられるという理解は、この指揮命令権の有無を取り違えている。また秘書は会社に雇用された組織の一員であり、上司個人と契約した独立の立場ではない。「秘書は命令系統の外から支えるスタッフ」と覚える。

一問一答

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