問題
ピアジェの道徳性の発達に関する考え方のうち、幼児期にみられる「他律的道徳」の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1行為の動機や意図を考慮して善悪を判断する
- 2みんなで話し合えば規則は変えられると理解し、合意に基づいて判断する
- 3規則は大人など権威ある者が決めた絶対的なもので変えられないと考え、結果の大きさで善悪を判断しやすい
- 4社会全体の利益や普遍的な倫理に基づいて判断する
- 5道徳的判断は生涯を通じて一切変化しない
正解
3. 規則は大人など権威ある者が決めた絶対的なもので変えられないと考え、結果の大きさで善悪を判断しやすい
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解説
ピアジェは道徳性の発達を、幼児期の「他律的道徳」から児童期以降の「自律的道徳」へ移行すると説明した。他律的道徳では、規則は大人など権威が決めた絶対的なもので変えられないと考え、行為の意図よりも結果の大きさで善悪を判断しやすい。動機・意図を考慮する判断や合意で規則を変えられるとする理解は自律的道徳の特徴、普遍的倫理に基づく判断は後の高次の道徳、変化を否定する説明も誤りである。(出典: J.ピアジェ 道徳性の発達)
一問一答
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