問題
次の事例を読んで、問いに答えなさい。【事例】Iさん(76歳、男性)は脳出血の後遺症で右片麻痺がある。要介護3で、妻(72歳)と二人暮らし。日中はベッドで過ごすことが多く、最近は「どうせ自分は何もできない」と意欲の低下がみられる。ベッドからの起き上がりや車いすへの移乗には一部介助が必要だが、上肢の力は残っている。──Iさんの状態をとらえる枠組みとして用いられるICF(国際生活機能分類)で、「右片麻痺がある」ことが該当する構成要素として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1心身機能・身体構造
- 2活動
- 3参加
- 4環境因子
- 5個人因子
正解
1. 心身機能・身体構造
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解説
ICF(国際生活機能分類)は、人の生活機能を「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の3つでとらえ、これらに影響する背景因子として「環境因子」「個人因子」を位置づける。「右片麻痺がある」のは身体の機能・構造の状態なので「心身機能・身体構造」に該当する。これに対し、起き上がりや移乗といった動作は「活動」、社会的役割や交流への関わりは「参加」、住環境や家族・制度などは「環境因子」、年齢・性別・価値観などは「個人因子」に当たる。ICFは「できないこと」だけでなく残された力やプラス面にも目を向ける点が特徴である。
一問一答
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