問題
【事例(前問の続き)】Jさんは「子どもがいる」と訴えて不安そうにしている。また小刻み歩行で転倒のリスクが高い。──このときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1「そんなものはいません」と強く否定し、考えを改めさせる
- 2本人の不安な気持ちを受け止めて安心できるよう対応し、あわせて転倒予防に配慮する
- 3幻視があるので、危険だからとベッドに身体を縛りつけて動けないようにする
- 4訴えを無視して放置し、関わらないようにする
- 5転倒予防のため、Jさんを一日中車いすに座らせて動かさない
正解
2. 本人の不安な気持ちを受け止めて安心できるよう対応し、あわせて転倒予防に配慮する
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解説
レビー小体型認知症の幻視に対しては、本人にとっては実際に「見えている」体験であるため、頭ごなしに否定すると不安や混乱、不信を強めてしまう。まずは「怖かったですね」と本人の不安な気持ちを受け止めて安心できるよう関わり、環境を整える(明るさの調整など)ことが基本である。同時に、小刻み歩行による転倒のリスクが高いため、床の障害物を片づける、手すりや見守りで安全を確保するなどの配慮を行う。身体拘束や一日中車いすに固定するような行為は、原則禁止であり尊厳を損なうため適切でない。
一問一答
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