問題
【事例(前問の続き)】Mさんが「隅に子どもがいる」と不安そうに訴えている。──問2:このときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1「そんなものはいません」ときっぱり否定し、気のせいだと説得する
- 2Mさんの不安な気持ちを受け止め、安心できるよう声をかけたり、部屋の明るさや見え方を整えたりする
- 3幻視は放っておけばよいので、何も対応しない
- 4幻視がなくなるまで、Mさんを一人にして見守らない
- 5見えていると言い張るので、本人を叱って黙らせる
正解
2. Mさんの不安な気持ちを受け止め、安心できるよう声をかけたり、部屋の明るさや見え方を整えたりする
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解説
レビー小体型認知症の幻視は本人にとっては実際に見えているものであり、「いない」と強く否定したり叱ったりすると、理解されない不安や混乱・興奮を強めてしまう。まずは「怖いのですね」と本人の不安な気持ちを受け止めて安心できるよう穏やかに関わることが基本である。幻視は薄暗さや影、見間違えやすい物(ハンガーにかけた服など)がきっかけになることがあるため、部屋の照明を明るくする、紛らわしい物を片づける、はっきり見えるよう環境を整えるといった対応が有効である。放置や一人にして見守らないのは不安や転倒の危険を高めるため不適切で、本人の世界を尊重しながら安心と安全を支える関わりが求められる。
一問一答
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