問題
原価計算基準は、原価計算が果たすべき目的をいくつか列挙している。次のうち、原価計算基準が掲げる原価計算の目的に該当しないものはどれか。
選択肢
- 1利益配当額の算定目的
- 2価格計算目的
- 3財務諸表作成目的
- 4原価管理目的
正解
1. 利益配当額の算定目的
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解説
原価計算基準一は、原価計算の目的として財務諸表作成目的、価格計算目的、原価管理目的、予算編成目的、経営の基本計画設定目的の五つを掲げている。したがって「利益配当額の算定目的」は基準が列挙する目的に含まれず、これが正解である。「財務諸表作成目的」は損益計算書や貸借対照表に必要な真実の原価を集計する目的で、基準が第一に掲げる中心的目的である。「価格計算目的」は製品の販売価格計算のための資料提供であり基準に明記されている。「原価管理目的」は原価の標準を設定し実際原価と比較して原価能率を増進する目的で、これも基準の掲げる重要な目的である。利益配当は会社法上の分配可能額の問題であって、原価計算の直接の目的ではない。
一問一答
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