問題
製造部門費の製品への配賦に予定配賦率(正常配賦率)を用いる利点として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1予定と実際の差である配賦差異が一切生じなくなる
- 2製造間接費が直接費に変わり配賦が不要になる
- 3補助部門費の配賦計算そのものが不要になる
- 4実際部門費の集計完了を待たずに製品原価を計算でき、月々の操業度変動が製品単位原価に及ぼす影響を排除できる
正解
4. 実際部門費の集計完了を待たずに製品原価を計算でき、月々の操業度変動が製品単位原価に及ぼす影響を排除できる
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解説
予定配賦率(正常配賦率)を用いると、月末に実際部門費が集計されるのを待たずに製品原価を迅速に計算でき、また固定費の存在により生じる月々の操業度変動が製品単位原価に及ぼす影響を排除して原価を平準化できる点が利点であり、これが正しい。予定配賦ではむしろ予定と実際の差である配賦差異が把握されるため「差異が一切生じない」は誤り。予定配賦率を用いても補助部門費の配賦手続や製造間接費の性格そのものは変わらないため、「補助部門費の配賦が不要になる」「製造間接費が直接費に変わる」という記述も誤りである。予定配賦率は年間予算額を年間予定操業度で除して算定する。
一問一答
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