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管理会計論難易度:

公認会計士 一問一答管理会計論 第101問

問題

標準原価計算における「原価標準」の説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1製品1単位あたりの標準原価であり、標準消費量と標準価格の積として科学的・統計的調査に基づき事前に設定される目標値である
  2. 2実際に発生した原価を製品1単位あたりに集計した事後的な実績値である
  3. 3過去数期間の実際原価を平均して求めた製品原価である
  4. 4販売価格から目標利益を差し引いて算定される許容原価である

正解

1. 製品1単位あたりの標準原価であり、標準消費量と標準価格の積として科学的・統計的調査に基づき事前に設定される目標値である

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解説

原価標準とは製品1単位あたりの標準原価であり、直接材料費・直接労務費・製造間接費のそれぞれについて標準消費量(数量)と標準価格(単価)を掛け合わせ、科学的・統計的な調査に基づいて事前に設定する目標値である。原価計算基準四〇でも標準原価は財貨の消費量を科学的・統計的調査により能率の尺度となるよう定めるとされる。「実際に発生した原価を事後的に集計した実績値」は実際原価計算の産物であって原価標準ではない。「過去数期間の実際原価を平均した原価」は平均的実際原価にすぎず、能率の尺度としての標準たり得ない。「販売価格から目標利益を差し引いて算定する許容原価」は原価企画におけるアローアブルコストの考え方であり、達成すべき目標という点は似るが算定の出発点も目的も標準原価とは異なる。

一問一答

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