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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第114問

問題

標準原価計算における正常減損の取扱いとして最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1正常減損は原価標準に含めず、発生の都度すべて異常減損として処理する
  2. 2正常減損はあらかじめ原価標準に組み込み、良品の標準原価に負担させて設定する
  3. 3正常減損は販売費及び一般管理費として処理する
  4. 4減損は物量の減少にすぎず標準原価の設定に影響しない

正解

2. 正常減損はあらかじめ原価標準に組み込み、良品の標準原価に負担させて設定する

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解説

標準原価計算では、通常の生産過程で不可避的に生じる正常減損をあらかじめ原価標準に組み込み、良品の標準原価に負担させて設定する。原料の一定割合が減損する工程では、良品を得るのに必要な標準投入量を減損分だけ多く見積もることで原価標準に反映する。「原価標準に含めず発生の都度すべて異常減損として処理する」のは誤りで、異常減損は正常な範囲を超えた減損に限られる。「正常減損を販売費及び一般管理費とする」のも減損の発生場所(製造工程)に反する。「減損は物量の減少にすぎず標準原価に影響しない」も誤りで、減損は良品原価を押し上げるため原価標準の設定に不可欠な要素である。

一問一答

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