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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第154問

問題

連産品を分離点でそのまま販売すると1個1,200円だが、追加加工を施すと1個1,800円で販売できる。追加加工費は1個あたり500円である。追加加工すべきか否かとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1追加加工すべきでない。追加加工費500円が発生し原価が増えるため
  2. 2追加加工すべきである。差額収益600円が追加加工費500円を上回り、1個100円の利益増となるため
  3. 3追加加工すべきである。分離点までの結合原価も回収できるため
  4. 4追加加工すべきでない。差額収益600円より追加加工費500円の方が重要だから

正解

2. 追加加工すべきである。差額収益600円が追加加工費500円を上回り、1個100円の利益増となるため

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解説

追加加工の要否は、分離点以降に発生する差額収益と差額原価(追加加工費)の比較で判断する。追加加工による差額収益は1,800-1,200=600円、差額原価は追加加工費500円である。差額利益は600-500=100円のプラスであり、追加加工した方が有利である。よって差額収益600円が追加加工費500円を上回り100円の増益とする内容が正しい。追加加工費が発生することだけを理由に拒否する内容は、それを上回る収益増を無視しており誤りである。分離点までの結合原価は追加加工の有無にかかわらず既に発生した埋没原価であり、これを追加加工の判断根拠とする内容は誤りである。差額収益より追加加工費を重視するという内容は、両者を比較して差額利益で判断するという原則に反しており誤りである。

一問一答

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