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管理会計論難易度:

公認会計士 一問一答管理会計論 第159問

問題

自製している部品を外部購入に切り替える意思決定において、外部購入すると自製に使っていた設備を他製品の生産に転用でき、年間50万円の貢献利益を得られる。この50万円を意思決定でどう扱うべきか。

選択肢

  1. 1設備は既に保有しているため無関連であり考慮しない
  2. 2自製案の変動費に加算して自製案を不利に評価する
  3. 3外部購入案の実質的な有利要因として、購入案の機会原価の控除または自製案の機会原価として考慮する
  4. 4外部購入案の購入原価に加算して購入案を不利に評価する

正解

3. 外部購入案の実質的な有利要因として、購入案の機会原価の控除または自製案の機会原価として考慮する

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解説

自製をやめて外部購入に切り替えると、遊休化する設備を他製品に転用して年間50万円の貢献利益を得られる。この50万円は自製を続ける限り得られない利益、すなわち自製案を選ぶことの機会原価であり、外部購入案の有利要因として扱う。したがって購入案側で機会原価を差し引く(または自製案の原価に機会原価として加える)とする内容が正しい。自製案の変動費に加算するのは概念的に不正確だが方向性としては自製を不利にする趣旨で、機会原価として整理する内容の方が正確である。設備を既に保有しているから無関連とする内容は、転用による将来の利益機会を無視しており誤りである。外部購入案の購入原価に加算して購入案を不利に評価する内容は、有利要因を不利要因と取り違えており誤りである。転用益は機会原価として意思決定に反映させる。

一問一答

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