公認会計士に戻る
管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第165問

問題

内部利益率法(IRR法)における内部利益率の定義として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1投資案の正味現在価値をゼロにする割引率
  2. 2投資額を年間キャッシュフローで割って求めた比率
  3. 3会計上の平均利益を平均投資額で割った比率
  4. 4資本コストにリスクプレミアムを加えた割引率

正解

1. 投資案の正味現在価値をゼロにする割引率

詳しい解説を見る

解説

内部利益率(IRR)とは、投資案の将来キャッシュフローの現在価値合計と初期投資額が等しくなる、すなわち正味現在価値がゼロになる割引率をいう。IRRが資本コスト(ハードルレート)を上回れば投資は採用される。よってNPVをゼロにする割引率とする内容が正しい。投資額を年間キャッシュフローで割った比率は回収期間の逆数に近い概念であり、IRRとは異なるため誤りである。会計上の平均利益を平均投資額で割った比率は投下資本利益率(会計的利益率)の説明であり、時間価値を考慮するIRRとは別物であるため誤りである。資本コストにリスクプレミアムを加えた割引率は、投資判断の基準(ハードルレート)を求める際の考え方であって、投資案自体から算定されるIRRの定義ではないため誤りである。IRRはNPV=0となる利回りとして計算される点が本質である。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

管理会計論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。