問題
内部利益率法(IRR法)における内部利益率の定義として正しいものはどれか。
選択肢
- 1投資案の正味現在価値をゼロにする割引率
- 2投資額を年間キャッシュフローで割って求めた比率
- 3会計上の平均利益を平均投資額で割った比率
- 4資本コストにリスクプレミアムを加えた割引率
正解
1. 投資案の正味現在価値をゼロにする割引率
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解説
内部利益率(IRR)とは、投資案の将来キャッシュフローの現在価値合計と初期投資額が等しくなる、すなわち正味現在価値がゼロになる割引率をいう。IRRが資本コスト(ハードルレート)を上回れば投資は採用される。よってNPVをゼロにする割引率とする内容が正しい。投資額を年間キャッシュフローで割った比率は回収期間の逆数に近い概念であり、IRRとは異なるため誤りである。会計上の平均利益を平均投資額で割った比率は投下資本利益率(会計的利益率)の説明であり、時間価値を考慮するIRRとは別物であるため誤りである。資本コストにリスクプレミアムを加えた割引率は、投資判断の基準(ハードルレート)を求める際の考え方であって、投資案自体から算定されるIRRの定義ではないため誤りである。IRRはNPV=0となる利回りとして計算される点が本質である。
一問一答
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