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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第197問

問題

品質原価計算における品質コストの4分類のうち、不良品が顧客に引き渡された後に発見されたことにより生じるコストはどれか。

選択肢

  1. 1外部失敗コスト
  2. 2内部失敗コスト
  3. 3予防コスト
  4. 4評価(鑑定)コスト

正解

1. 外部失敗コスト

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解説

品質原価計算では品質コストを予防コスト・評価コスト・内部失敗コスト・外部失敗コストの4つに分類する(PAFアプローチ)。外部失敗コストは、不良品が顧客に引き渡された後に発見されたことにより生じるコストで、クレーム対応費、返品・交換費、製品保証費、損害賠償、信用失墜などが含まれる。よって外部失敗コストが正しい。内部失敗コストは、出荷前の社内で不良が発見されたことにより生じる仕損費や手直費などであり、顧客引渡し後ではないため誤りである。予防コストは、そもそも不良の発生を防ぐための品質教育、工程改善、設計審査などのコストであり、失敗後に生じるものではないため誤りである。評価(鑑定)コストは、製品が品質基準を満たしているか検査・試験するためのコストであり、不良発見後のコストではないため誤りである。一般に予防・評価に投資すると失敗コストが減少するトレードオフ関係があり、外部失敗コストは最も損失が大きいとされる。

一問一答

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