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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第7問

問題

財務諸表監査が社会において果たす機能に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査は、財務諸表の信頼性を高める情報保証機能を果たすが、監査人による指摘を通じて財務諸表の改善を促す指導的機能を有することはない。
  2. 2監査の批判的機能とは、監査人が財務諸表の作成方法を経営者に指示し、望ましい会計処理へ誘導する機能をいう。
  3. 3監査は、財務諸表の適否を吟味する批判的機能と、その過程で発見した問題点の是正を促す指導的機能を併せ持ち、これらを通じて財務情報の信頼性を担保する。
  4. 4監査の指導的機能とは、監査人が経営者に代わって会計方針を決定し、財務諸表を確定させる機能をいう。

正解

3. 監査は、財務諸表の適否を吟味する批判的機能と、その過程で発見した問題点の是正を促す指導的機能を併せ持ち、これらを通じて財務情報の信頼性を担保する。

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解説

財務諸表監査は、経営者の作成した財務諸表の適否を独立の立場から吟味する批判的機能と、その過程で発見した問題点について是正を促す指導的機能を併せ持ち、これらを通じて財務情報の信頼性を担保する。したがって「批判的機能と指導的機能を併せ持つ」とする記述が正しい。「指導的機能を有することはない」とする記述は、監査に指導的機能が認められる点と矛盾し誤り。批判的機能を「作成方法を指示し誘導する機能」とする記述は、監査人が作成へ関与することを意味し二重責任の原則に反するうえ定義を誤っている。指導的機能を「監査人が会計方針を決定し財務諸表を確定させる機能」とする記述も、作成責任が経営者にあることに反し誤りである。

一問一答

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