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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第127問

問題

積極的確認に対して相手先から回答が得られない場合の監査人の対応として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1回答がない事実をもって、当該残高は実在しないと結論づける
  2. 2代替的な監査手続を実施し、それでも十分かつ適切な監査証拠を入手できない場合には監査範囲の制約として影響を検討する
  3. 3回答がなくても、消極的確認と同様に相違がないものとみなしてよい
  4. 4経営者に依頼して、相手先に代わって回答を作成してもらう

正解

2. 代替的な監査手続を実施し、それでも十分かつ適切な監査証拠を入手できない場合には監査範囲の制約として影響を検討する

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解説

積極的確認に対して回答が得られない場合、監査人は当該項目について代替的な監査手続(売掛金であれば期末日後の入金の検討、出荷記録や請求書の閲覧等)を実施しなければならない。それでも十分かつ適切な監査証拠を入手できないときは、監査範囲の制約として監査意見への影響を検討する(監基報505)。回答がないこと自体は残高の不存在を意味しないため、「実在しないと結論づける」のは誤り。積極的確認では無回答を相違なしと推定できないため、「消極的確認と同様に相違がないものとみなしてよい」は誤り。確認は独立した第三者からの直接入手が本質であり、「経営者に相手先に代わって回答を作成してもらう」のは確認の趣旨を没却するため誤り。

一問一答

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