問題
内部統制の構成要素に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1内部統制は「統制環境」と「統制活動」の二つの要素のみから構成される
- 2内部統制は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動)、及びITへの対応という要素から構成される
- 3内部統制の構成要素は企業ごとに任意であり、共通の枠組みは存在しない
- 4内部統制の構成要素は財務諸表の勘定科目の分類と一致する
正解
2. 内部統制は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動)、及びITへの対応という要素から構成される
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解説
わが国の内部統制の基本的枠組みによれば、内部統制は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動)、及びITへの対応の六つの基本的要素から構成される。統制環境は他の要素の基礎をなし、各要素は相互に関連しながら機能する。COSOの内部統制の統合的フレームワークでも統制環境、リスク評価、統制活動、情報と伝達、モニタリング活動の五要素が示されており、これに整合する。したがって内部統制は統制環境と統制活動のみから構成されるものではないから、「二つの要素のみから構成される」は誤りである。内部統制の構成要素はCOSOやわが国基準として共通の枠組みが示されているから、「企業ごとに任意で共通の枠組みは存在しない」は誤りである。構成要素は統制の仕組みを機能面から分類したものであって勘定科目の分類とは異なるから、「財務諸表の勘定科目の分類と一致する」も誤りである。
一問一答
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