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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第35問

問題

監査人に求められる公正不偏の態度に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1公正不偏の態度とは、被監査会社の経営者の意向に沿って監査意見を調整する態度をいう。
  2. 2公正不偏の態度とは、財務諸表利用者のうち特定の債権者の利益を優先して判断する態度をいう。
  3. 3公正不偏の態度とは、監査人が特定の利害関係者に偏ることなく、中立の立場を保持して監査判断を行う態度をいう。
  4. 4公正不偏の態度は、独立性とは全く無関係の概念であり、独立性が損なわれても影響を受けない。

正解

3. 公正不偏の態度とは、監査人が特定の利害関係者に偏ることなく、中立の立場を保持して監査判断を行う態度をいう。

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解説

公正不偏の態度とは、監査人が特定の利害関係者に偏することなく中立の立場を保持し、客観的に監査判断を行う態度をいい、精神的独立性の中核をなすものである。したがって「中立の立場での監査判断」を述べた記述が正しい。「経営者の意向に沿って監査意見を調整する態度」とする記述は、中立性を損なうもので公正不偏の態度に反し誤り。「特定の債権者の利益を優先して判断する態度」とする記述も、特定の利害への偏りであって公正不偏の態度と相反し誤り。「独立性と全く無関係で独立性が損なわれても影響を受けない」との記述も、公正不偏の態度が独立性に支えられる点に反し誤りである。

一問一答

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