問題
内部統制の構成要素のうち「モニタリング(監視活動)」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1モニタリングとは、企業目的の達成を阻害するリスクを識別・分析・評価し対応を選択する活動を指す
- 2モニタリングとは、経営者の誠実性や倫理観など組織の気風を決定する要素を指す
- 3モニタリングとは、承認・照合・記帳の相互けん制など、経営者の命令が実行されることを確保する統制手続を指す
- 4内部統制が有効に機能していることを継続的に評価するプロセスであり、日常的モニタリングと独立的評価(内部監査等)に分けられる
正解
4. 内部統制が有効に機能していることを継続的に評価するプロセスであり、日常的モニタリングと独立的評価(内部監査等)に分けられる
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解説
内部統制の基本的枠組みによれば、モニタリング(監視活動)とは、内部統制が有効に機能していることを継続的に評価するプロセスをいい、業務に組み込まれて行われる日常的モニタリングと、業務から独立した視点で定期的又は随時に実施される独立的評価(内部監査など)に大別される。リスクを識別・分析・評価し対応を選択する活動は「リスクの評価と対応」に該当するから、「リスクを識別・分析・評価し対応を選択する活動」はモニタリングではない。経営者の誠実性や倫理観など組織の気風を決定する要素は「統制環境」に該当するから、これもモニタリングの説明ではない。承認・照合・記帳の相互けん制など経営者の命令の実行を確保する統制手続は「統制活動」に該当するから、これもモニタリングとは異なる。よって内部統制の有効性を継続的に評価するプロセスとする記述がモニタリングの説明として適切である。
一問一答
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