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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第118問

問題

ある情報源から入手した監査証拠が、他の情報源から入手した監査証拠と矛盾する場合の対応として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査人はその矛盾がもたらす影響を検討し、心証形成のために必要な監査手続の修正・追加を判断する
  2. 2証明力の高い方の証拠のみを採用し、矛盾は無視してよい
  3. 3経営者の説明があれば、矛盾の内容を確かめずに解消したものとしてよい
  4. 4矛盾する証拠が存在する場合は、直ちに意見不表明としなければならない

正解

1. 監査人はその矛盾がもたらす影響を検討し、心証形成のために必要な監査手続の修正・追加を判断する

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解説

異なる情報源から入手した監査証拠が相互に矛盾する場合や、監査証拠として利用する情報の信頼性に疑義が生じた場合、監査人はどのような監査手続の修正又は追加が必要かを判断し、その事項が監査の他の側面に与える影響を検討しなければならない(監基報500)。したがって矛盾を単純に「無視して証明力の高い方の証拠のみ採用する」のは、心証形成上の疑義を放置するもので誤り。経営者の説明も監査証拠の一つにすぎず、「内容を確かめずに解消したものとしてよい」わけではないため誤り。矛盾が生じても追加手続により解消し得る場合があり、「直ちに意見不表明としなければならない」とするのは短絡的で誤り。

一問一答

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