問題
監査証拠を入手するための監査手続の性質に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1監査証拠は、経営者が任意に提出した資料のみから入手される
- 2監査証拠は、リスク評価手続とリスク対応手続(運用評価手続及び実証手続)を通じて入手される
- 3監査証拠は、質問手続のみによって十分に入手できる
- 4監査証拠は、監査意見の形成後に事後的に収集される
正解
2. 監査証拠は、リスク評価手続とリスク対応手続(運用評価手続及び実証手続)を通じて入手される
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解説
監査人は、意見表明の基礎となる合理的な結論を導くための十分かつ適切な監査証拠を、リスク評価手続とリスク対応手続、すなわち運用評価手続及び実証手続を通じて入手する(監基報500)。したがって監査証拠が「経営者が任意に提出した資料のみから入手される」とするのは、監査人が自ら計画・実施する各種手続を無視しており誤り。質問はそれのみでは内部統制の運用状況や虚偽表示の有無について十分な監査証拠を提供しないため、「質問手続のみによって十分に入手できる」は誤り。監査証拠は意見形成の基礎であって意見形成の前に入手されるものであり、「監査意見の形成後に事後的に収集される」は監査プロセスの順序に反し誤り。
一問一答
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