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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第137問

問題

会計上の見積りの監査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1会計上の見積りには見積りの不確実性が伴うため、監査人は経営者の見積方法や仮定の合理性等を評価する
  2. 2会計上の見積りは経営者の判断事項であるため、監査人が検討する必要はない
  3. 3会計上の見積りは、確定値であり不確実性を伴わない
  4. 4会計上の見積りの監査では、必ず監査人自身が唯一の正しい見積額を算定して経営者の額と一致させる

正解

1. 会計上の見積りには見積りの不確実性が伴うため、監査人は経営者の見積方法や仮定の合理性等を評価する

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解説

貸倒引当金や資産の評価、引当金など会計上の見積りには見積りの不確実性が伴うため、監査人は経営者が採用した見積りの方法、重要な仮定、利用したデータの合理性や、見積りに関する経営者の偏向の兆候の有無等を評価しなければならない(監基報540)。見積りは重要な虚偽表示リスクの源泉となり得るため、「経営者の判断事項であるため監査人が検討する必要はない」は誤り。見積りはその性質上不確実性を伴うため、「確定値であり不確実性を伴わない」は誤り。監査人は合理的な範囲を評価するのであって、必ずしも唯一の正解値を算定するわけではなく、「唯一の正しい見積額を算定して経営者の額と一致させる」は誤り。

一問一答

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