問題
継続企業の前提に関する経営者の評価について、監査人が検討する際の評価対象期間に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1経営者は評価を行う必要がなく、監査人のみが将来を予測して判断する
- 2評価対象期間は過去3年間の実績のみである
- 3経営者は少なくとも貸借対照表日の翌日から起算して12か月間について継続企業として存続する能力を評価する
- 4評価対象期間は無期限の将来にわたり確定的に存続を保証できる期間である
正解
3. 経営者は少なくとも貸借対照表日の翌日から起算して12か月間について継続企業として存続する能力を評価する
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解説
継続企業の前提の評価においては、経営者は少なくとも貸借対照表日の翌日から起算して12か月間について、企業が継続企業として存続する能力を評価することが求められる(監査基準報告書570)。したがって少なくとも12か月を対象とするとする内容が正解。「経営者は評価不要で監査人のみが判断する」とする内容は、一次的な評価責任が経営者にある点で誤り。「過去3年間の実績のみ」とする内容は、評価が将来の存続可能性に関するものである点で誤り。「無期限の将来にわたり確定的に存続を保証する」とする内容は、将来には本質的な不確実性が伴い確定的保証はできない点で誤りである。
一問一答
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