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監査論難易度: 2025年度

公認会計士 過去問監査論 第237問

問題

監査業務の品質管理に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。 ア.監査チームは,個々の監査業務を実施する全ての社員等及び専門職員,並びに当該業務において監査手続を実施する他の全ての者から構成される。ただし,監査事務所が所属するネットワーク外の者は,個々の監査業務において監査手続を実施する場合であっても監査チームのメンバーとはみなされない。 イ.監査責任者は,審査が必要な監査業務に関して,監査の実施中に識別した重要な事項及び重要な判断について審査担当者と討議しなければならない。なお,討議の内容及び範囲等によっては,審査担当者の客観性を阻害する要因が生じることがあるので,監査事務所は,審査担当者の客観性を阻害する要因となる状況及びそのような状況において講ずべき適切な措置に係る方針又は手続を定めなければならない。 ウ.監査人の交代に際して,監査人予定者は,前任監査人から監査業務の十分な引継を受けられない場合には,当該監査契約を締結してはならない。 エ.監査チーム内だけでなく,監査チームと審査の担当者等との間で監査上の判断の相違が生じた場合,監査事務所の定める方針又は手続に従って監査上の判断の相違を解決する責任は監査責任者にある。

選択肢

  1. 1アイ
  2. 2アウ
  3. 3アエ
  4. 4イウ
  5. 5イエ
  6. 6ウエ

正解

5. イエ

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解説

正解は「イエ」(正しいものの組合せ)。ア=誤り。監査チームは個々の監査業務において監査手続を実施する全ての者から構成され、監査事務所が所属するネットワーク外の者であっても監査手続を実施する場合には監査チームのメンバーに含まれる。イ=正しい。監査責任者は監査の実施中に識別した重要な事項及び重要な判断について審査担当者と討議しなければならず、その討議によって審査担当者の客観性を阻害する要因が生じうるため、監査事務所は阻害要因となる状況とその場合に講ずべき措置に係る方針又は手続を定めなければならない。ウ=誤り。前任監査人から十分な引継ぎを受けられない場合、監査人予定者は監査契約の締結の可否を慎重に判断することになるが、契約締結が一律に禁止されるわけではない。エ=正しい。監査チーム内や監査チームと審査担当者等との間で監査上の判断の相違が生じた場合に、監査事務所の方針又は手続に従ってこれを解決する責任は監査責任者が負う。(出典: 令和8年公認会計士試験 第Ⅰ回短答式試験 監査論 問題17)

一問一答

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