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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第180問

問題

継続企業の前提に関する監査人の手続として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1継続企業の前提に関しては経営者の説明を無条件に受け入れ、追加的な手続は行わない
  2. 2継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況の有無を検討し、疑義が認められる場合には経営者の評価及び対応策を検討して、重要な不確実性が認められるか否かを判断する
  3. 3継続企業の前提の検討は監査計画の段階のみで行い、期末までの新たな情報は考慮しない
  4. 4継続企業の前提については監査意見の対象外であるため一切の監査手続を実施しない

正解

2. 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況の有無を検討し、疑義が認められる場合には経営者の評価及び対応策を検討して、重要な不確実性が認められるか否かを判断する

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解説

監査人は、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在するか否かを検討し、存在する場合には経営者が行った評価とその対応策(経営計画等)を検討して、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるかどうかを判断する(監査基準報告書570)。したがって疑義の有無の検討と経営者の評価・対応策の検討を行うとする内容が正解。「経営者の説明を無条件に受け入れる」とする内容は職業的懐疑心に反し誤り。「監査計画段階のみで期末までの新情報を考慮しない」とする内容は、監査全体を通じて評価する必要がある点で誤り。「継続企業の前提は監査意見の対象外で一切手続を行わない」とする内容も、監査基準が明確に手続を求めている点で誤りである。

一問一答

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