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企業法難易度: 標準

公認会計士 一問一答企業法 第3問

問題

株式会社における株主の責任に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1株主は、会社債権者に対して直接連帯して弁済する責任を負う
  2. 2株主は、会社の債務全額について無限責任を負う
  3. 3株主は、その有する株式の引受価額を限度とする責任を負うにとどまる
  4. 4株主は、出資の履行後も会社の請求により追加の出資義務を負う

正解

3. 株主は、その有する株式の引受価額を限度とする責任を負うにとどまる

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解説

会社法104条は「株主の責任は、その有する株式の引受価額を限度とする」と定め、株主有限責任の原則を規定する。株主は引き受けた株式の払込みを済ませればそれ以上の責任を負わず、これが株式会社への出資を促し多数の投資家から資本を集める基盤となる。「会社債権者に対して直接連帯して弁済する責任を負う」とするものは誤りで、株主は会社債権者に対して直接の弁済責任を負わない(間接有限責任)。「会社の債務全額について無限責任を負う」とするものは、無限責任社員を含む合名会社等に妥当するもので株式会社の株主には当たらない。「出資の履行後も追加の出資義務を負う」とするものも、引受価額を限度とする有限責任の原則に反し誤りである。株主が負うのは払込義務のみで、それを果たせば以後の追加負担はない。

一問一答

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