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企業法難易度: 標準

公認会計士 一問一答企業法 第49問

問題

単元未満株式に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1単元未満株主は、会社に対しその有する単元未満株式を買い取ることを請求することができる
  2. 2単元未満株主は、株主権に基づくいかなる権利も行使することができない
  3. 3単元未満株式については、剰余金の配当を受けることができない
  4. 4単元未満株主は、会社に対する株式の買取請求権を有しない

正解

1. 単元未満株主は、会社に対しその有する単元未満株式を買い取ることを請求することができる

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解説

会社法192条1項は、単元未満株主はその有する単元未満株式を買い取ることを会社に請求できると定める。単元未満株式は市場での売却が困難な場合があり、投下資本回収の機会を保障する趣旨である。したがって「会社に対し単元未満株式を買い取ることを請求できる」が正しい。「いかなる権利も行使できない」とするものは誤りで、単元未満株主は議決権など会社法189条2項各号で制限される権利以外の権利(残余財産分配請求権や単元未満株式の買取請求権等)を行使できる。「剰余金の配当を受けることができない」とするものも誤りで、剰余金配当を受ける権利は単元未満株主から奪うことができない基本的な権利として189条2項6号に掲げられ保障されている。「株式の買取請求権を有しない」とするものも、買取請求を認める192条1項に反し誤りである。なお定款で定めれば単元未満株式売渡請求(会社法194条)も認められる。

一問一答

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