公認会計士に戻る
企業法難易度: 標準

公認会計士 一問一答企業法 第66問

問題

株主総会の決議要件に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1公開会社が全株式に譲渡制限を付す定款変更は普通決議で足りる
  2. 2剰余金の配当は原則として特別決議による
  3. 3定款変更は原則として普通決議による
  4. 4全部の株式に譲渡制限を設ける定款変更は、議決権を行使できる株主の半数以上であって当該株主の議決権の3分の2以上の多数による決議を要する

正解

4. 全部の株式に譲渡制限を設ける定款変更は、議決権を行使できる株主の半数以上であって当該株主の議決権の3分の2以上の多数による決議を要する

詳しい解説を見る

解説

会社法309条3項1号は、発行する全部の株式に譲渡制限を設ける定款変更について、議決権を行使できる株主の半数以上(頭数要件)であって、当該株主の議決権の3分の2以上の多数によるいわゆる特殊決議を要すると定めるため、この頭数・議決権の加重要件を述べる記述が正しい。これは通常の特別決議より重い要件であるから「普通決議で足りる」は誤り。剰余金の配当は原則として普通決議による(454条1項・309条1項)から「原則として特別決議による」は誤り。定款変更は特別決議による(466条・309条2項11号)のが原則だから「原則として普通決議による」も誤りである。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

企業法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。