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企業法難易度: 標準

公認会計士 一問一答企業法 第76問

問題

取締役の義務に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1取締役は会社に対して善管注意義務を負わない
  2. 2取締役は、会社に対し善管注意義務及び忠実義務を負う
  3. 3取締役の忠実義務は無報酬の場合には生じない
  4. 4取締役は法令を遵守する義務を負わない

正解

2. 取締役は、会社に対し善管注意義務及び忠実義務を負う

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解説

会社法330条は会社と役員との関係を委任に関する規定に従うものとし、民法644条により取締役は会社に対し善良な管理者の注意をもって職務を行う善管注意義務を負う。さらに会社法355条は取締役が法令・定款及び株主総会の決議を遵守し会社のため忠実にその職務を行う忠実義務を負うと定めるため「善管注意義務及び忠実義務を負う」が正しい。したがって「善管注意義務を負わない」「法令を遵守する義務を負わない」はいずれも誤り。忠実義務は取締役の地位に基づく義務であって報酬の有無で消長するものではないから「無報酬の場合には生じない」も誤りである。

一問一答

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