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企業法難易度: 標準

公認会計士 一問一答企業法 第120問

問題

募集株式の出資の履行(会社法208条)に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1引受人は、会社に対する債権と払込金額の払込債務とを相殺することができる。
  2. 2払込みは分割払が原則であり、全額の払込みは要しない。
  3. 3払込みをしなくても、引受人は当然に株主となる。
  4. 4募集株式の引受人が払込期日までに払込みをしないときは、当該募集株式の株主となる権利を失う。

正解

4. 募集株式の引受人が払込期日までに払込みをしないときは、当該募集株式の株主となる権利を失う。

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解説

募集株式の引受人は、払込期日又は払込期間内に、会社が定めた払込取扱場所において、それぞれの募集株式の払込金額の全額を払い込まなければならず(会社法208条1項)、これを履行しないときは当該募集株式の株主となる権利を失う(208条5項)。よって、払込みをしないと株主となる権利を失うとする記述が正しい。引受人は払込みについて会社に対する債権をもって相殺することができない(208条3項)から、相殺できるとする記述は誤り。出資は全額払込みが原則であり、分割払が原則とする記述も正しくない。払込みをしなければ株主とならないから、払込みをしなくても当然に株主となるとの記述も誤りである。

一問一答

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