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企業法難易度:

公認会計士 一問一答企業法 第145問

問題

違法配当(財源規制違反)の責任(会社法462条1項)に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1分配可能額を超える配当がされたとき、交付を受けた株主及び業務執行者等は会社に対し連帯して交付額相当の金銭を支払う義務を負う。
  2. 2分配可能額を超える配当がされても、株主や取締役は何らの支払義務も負わない。
  3. 3違法配当の責任を負うのは、監査役のみである。
  4. 4違法配当の場合、株主は交付を受けた金銭を返還する義務を負わない。

正解

1. 分配可能額を超える配当がされたとき、交付を受けた株主及び業務執行者等は会社に対し連帯して交付額相当の金銭を支払う義務を負う。

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解説

分配可能額を超えて剰余金の配当等がされた場合(違法配当)には、金銭等の交付を受けた株主、及び当該行為に関する職務を行った業務執行者・株主総会等に議案を提案した取締役等は、会社に対し、連帯して、交付を受けた金銭等の帳簿価額に相当する金銭を支払う義務を負う(会社法462条1項)。したがって、株主及び業務執行者等が連帯して交付額相当の金銭を支払う義務を負うとする記述が正しい。株主や取締役が何らの支払義務も負わないとする記述は462条に反し誤り。責任を負うのは業務執行者や株主等であり、監査役のみが負うとする記述も正しくない。株主も交付を受けた金銭を返還する義務を負い得るから、株主が返還義務を負わないとする記述も誤りである。

一問一答

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