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企業法難易度:

公認会計士 一問一答企業法 第156問

問題

株式移転に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1株式移転は、既存の株式会社を完全親会社とする手続である
  2. 2株式移転とは、一または二以上の株式会社がその発行済株式の全部を新たに設立する株式会社に取得させる行為である
  3. 3株式移転では、完全子会社となる会社が新たに設立される
  4. 4株式移転は、合同会社を新たに設立してその完全子会社となる手続である

正解

2. 株式移転とは、一または二以上の株式会社がその発行済株式の全部を新たに設立する株式会社に取得させる行為である

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解説

株式移転は、会社法2条32号により、一または二以上の株式会社がその発行済株式の全部を、新たに設立する株式会社(株式移転設立完全親会社)に取得させる行為と定義される。新たに完全親会社を設立する点が、既存会社を完全親会社とする株式交換と決定的に異なるから、既存の株式会社を完全親会社とするとする記述は誤りである。株式移転で新たに設立されるのは完全親会社であって、既存の会社が完全子会社となるのであるから、完全子会社となる会社が新たに設立されるとする記述も誤りである。株式移転設立完全親会社は株式会社に限られ(2条32号)、合同会社を設立するものではないから、合同会社を設立してその完全子会社となるとする記述も誤りである。株式移転は持株会社(ホールディングス)を新設して既存会社をその傘下に置く場面で用いられる典型的な手法である。

一問一答

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