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企業法難易度: 2025年度

公認会計士 過去問企業法 第242問

問題

商法上の寄託に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。 ア.商人は,その営業の範囲内において寄託を受けた場合には,報酬を受けないときであっても,善良な管理者の注意をもって,寄託物を保管しなければならない。 イ.場屋営業者は,客から寄託を受けた物品が滅失又は損傷した場合において,保管に関し注意を怠らなかったことを証明したときは,損害を賠償する責任を免れることができる。 ウ.倉庫営業者と寄託者の間で寄託物の保管期間を定めなかったときは,倉庫営業者はいつでもその返還をすることができる。 エ.貨幣,有価証券その他の高価品については,客がその種類及び価額を通知して場屋営業者に寄託した場合を除き,場屋営業者は,その滅失又は損傷によって生じた損害を賠償する責任を負わない。

選択肢

  1. 1アイ
  2. 2アウ
  3. 3アエ
  4. 4イウ
  5. 5イエ
  6. 6ウエ

正解

3. アエ

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解説

正解は「アエ」(正しいものの組合せ)。ア=正しい。商人がその営業の範囲内において寄託を受けた場合には、報酬を受けないときであっても善良な管理者の注意をもって寄託物を保管しなければならない(商法595条)。イ=誤り。場屋営業者は、寄託を受けた物品の滅失・損傷について、不可抗力によるものであったことを証明しなければ損害賠償責任を免れない(商法596条1項)。注意を怠らなかったことの証明では足りない。ウ=誤り。倉庫営業者は、保管期間の定めがないときは、寄託物の入庫の日から6か月を経過した後でなければその返還をすることができない(商法612条)。エ=正しい。貨幣、有価証券その他の高価品については、客がその種類及び価額を通知して寄託した場合を除き、場屋営業者は滅失・損傷による損害を賠償する責任を負わない(商法597条)。(出典: 令和7年公認会計士試験 第Ⅱ回短答式試験 企業法 問題2)

一問一答

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