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監査論難易度: 2025年度

公認会計士 過去問監査論 第234問

問題

その他の記載内容に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。 ア.その他の記載内容の通読は,新たな監査証拠を入手することを目的として実施される手続ではない。したがって,有価証券報告書を構成する文書の一部が監査報告書日までに入手できない可能性がある場合に,被監査会社が当該文書の最終版を監査人に提供することが可能となっても,これを被監査会社が発行する前に監査人に提供する旨を経営者確認書に含める必要はない。 イ.財務諸表の重要な項目に関する監査範囲の制約によって限定付適正意見を表明する場合であっても,除外事項に注意を促すために,監査報告書の「その他の記載内容」区分において除外事項に関連するその他の記載内容について報告してはならない。 ウ.監査人が監査の過程で得た知識と当該企業のコーポレート・ガバナンスに関する報告との間に重要な相違がある場合,監査報告書の「その他の記載内容」区分において,その他の記載内容の重要な誤りとして記載されることがある。 エ.監査人がその他の記載内容が存在しないと判断した場合には,その他の記載内容が存在しないと判断した旨だけでなく,その他の記載内容に対していかなる作業も実施していない旨についても監査報告書に記載する。

選択肢

  1. 1アイ
  2. 2アウ
  3. 3アエ
  4. 4イウ
  5. 5イエ
  6. 6ウエ

正解

6. ウエ

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解説

正解は「ウエ」(正しいものの組合せ)。ア=誤り。監査報告書日までにその他の記載内容の一部が入手できない可能性がある場合、監査人は当該文書の最終版を発行前に監査人に提供する旨を経営者確認書に含めることを求める(監基報720)。イ=誤り。限定付適正意見を表明する場合に除外事項に関連するその他の記載内容についても、監査報告書のその他の記載内容の区分において報告することができる。「報告してはならない」が誤り。ウ=正しい。監査の過程で得た知識とコーポレート・ガバナンスに関する報告等のその他の記載内容との間に重要な相違がある場合には、その他の記載内容の重要な誤りとして監査報告書に記載されることがある。エ=正しい。その他の記載内容が存在しないと判断した場合には、その旨とともに、その他の記載内容に対していかなる作業も実施していない旨を監査報告書に記載する。(出典: 令和8年公認会計士試験 第Ⅰ回短答式試験 監査論 問題14)

一問一答

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