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財務会計論難易度: 2026年度

公認会計士 過去問財務会計論 第204問

問題

「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」及び同適用指針(2024年 9月 13日改正)に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。 ア.不動産を対象とするファイナンス・リースにおいて自社が貸手となる場合,当該不動産は自社の賃貸等不動産に含まれるため,時価等の開示を行う必要がある。 イ.物品の製造や販売に使用されている不動産について,それらを保有する企業にとっての価値は,通常,市場の平均的な期待で決まる時価ではないと考えられるため,時価等の開示を行うことは認められない。 ウ.自社保有の不動産がゴルフ場として使用されているが,当該不動産が第三者に賃貸されてその第三者が運営業務を行っている場合,当該不動産の時価等の開示を行う必要がある。 エ.賃貸等不動産を保有している場合には,当該不動産の貸借対照表計上額及び当期末における時価並びに期中における主な変動や当該不動産に係る損益等を注記しなければならない。期中における変動には,賃貸等不動産から棚卸資産への振替及び棚卸資産から賃貸等不動産への振替による変動も含まれる。

選択肢

  1. 1アイ
  2. 2アウ
  3. 3アエ
  4. 4イウ
  5. 5イエ
  6. 6ウエ

正解

6. ウエ

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解説

正解は「ウエ」(正しいものの組合せ)。ア=誤り。不動産を対象とするファイナンス・リース取引で自社が貸手となる場合、当該不動産は金融取引としてリース債権等で処理され賃貸等不動産には含まれないため、時価等の開示の対象とならない。イ=誤り。物品の製造・販売等に使用される不動産(自己使用不動産)は賃貸等不動産に該当せず開示は求められないが、開示すること自体が「認められない」わけではない。ウ=正しい。自社の保有不動産がゴルフ場として使用されている場合でも、当該不動産を第三者に賃貸し第三者が運営業務を行っているのであれば、賃貸により収益を得ることを目的として保有する不動産として賃貸等不動産に該当し、時価等の開示が必要となる。エ=正しい。賃貸等不動産の注記事項には貸借対照表計上額・当期末の時価・期中における主な変動・損益等が含まれ、期中の変動には棚卸資産や自己使用不動産との間の振替による変動も含まれる。(出典: 令和8年公認会計士試験 第Ⅱ回短答式試験 財務会計論 問題4)

一問一答

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